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有閑喫茶あにまーれ所属、因幡はねるのリスナーへの愛情、そして魅力について

突然だがッ!!!!!!!!!!!!

 

2018年6月からYoutubeにてデビューした因幡はねる」さんはご存知だろうか。

有閑喫茶あにまーれと呼ばれるバーチャルYoutuberグループの一人であり、喫茶あにまーれのウエイトレスの格好で配信を行っている。

 

喫茶あにまーれは総勢5人のグループであり因幡はねるさんの他には

・宇森ひなこ(宇森ひなこ🦇🎀あにまーれ (@Hinako_Umori) | Twitter

・宗谷いちか(宗谷いちか🐶🎈あにまーれ (@Ichika_Souya) | Twitter

・稲荷くろむ(稲荷くろむ⛩あにまーれ (@Kuromu_Inari) | Twitter

・日ノ隈らん(日ノ隈らん🍄💚あにまーれ (@Ran_Hinokuma) | Twitter

の4名が在籍している。

また、にじさんじを運営しているいちから株式会社から配信アプリの制作協力などを受けていることもあり、配信アプリはにじさんじと同等の機能を有していると推測される。

 

さて、タイトルにも銘打っているように、あにまーれの因幡はねるさんにフォーカスしてここから書いていきたい。

運良くYoutubeに「10分でわかる」シリーズがアップロードされているので詳細はそちらをご覧頂きたいところ。

www.youtube.com

動画の冒頭から「うさうさ族が経営不振のため、うさうさ星から出稼ぎに来ているのです」と、なんともほんわかするエピソードを語ってくれたのも束の間だった。

ここからが本番だ。

「これを言うと引かれるかと思って言わなかったけど」と前置きし、こう語ってくれた。

自分の配信アーカイブを見返し、コメント欄から、よくコメントするリスナーを記憶し「あ、この人はいつもコメントしている人だ」と記憶しているそうだ。

さらには、Twitterでメンション(リプライ)を送ってくれる方は、メンションの内容だけでなく、一人ひとりのタイムラインの内容まで確認するようにしているとのこと。

また、リスナーのTwitterアカウントの名前に付ける推しマーク(🍆や🍁など)を記憶して推しのVTuberが誰であるかを把握していると動画内で発言している。

そこから派生した言葉が次のものである。

「全部見ているからな」

「他の女の子にいい顔しているのも全部見ているから」

ここまでリスナーに密着、いや執着するVTuberを見たのは私ことケンジタカギも初めてである。少し怯えている。

私も過去に因幡はねるさんに関するツイートをしたことがあったが、必ず「いいね」が飛んでくる。間違いなくエゴサーチ(自身の名前で検索すること)を行い何かを監視しているように感じられた。おそらく、というか確実だと思うが、この記事を投稿したと同時にTwitterも連携するようになっているのだが、この記事のタイトルがエゴサーチに引っかかり見つかること間違いないだろう。

(そしてこの文章を読んだご本人へ。私はあなたの事を好意的に受け止めています。これからの活動、応援しています。)

 

そのほかにはスターバックスコーヒーのフラペチーノについて少し語ってくれたが、「何が美味しいのかわからない泥水」と切り捨ててくれた。

特にパリピ(集まって楽しそうに騒ぐ若者たち)には怒りや憎悪のようなものを感じているようであまり詳しくは話していないようだったが、パリピリア充御用達のスタバを嫌悪しているように感じられた。彼女をそこまでさせるには何かがあったに違いない。

 

動画の最後には自身の発言を省みる反省文を読み上げており、音から察するに紙媒体で文章を用意しているようだった。

その反省文の内容はこちら。

 

昨夜のうさぎらしくない言葉遣い。例のアレ(某バーチャルライバーの所属する企業)についての妬み・ひがみ。皆様への異様なほどの執着心についてここで、反省いたします。本当に申し訳ございませんでした。

私といたしましては、少しくらい汚い言葉遣いをしてしまっても「どうせ、皆さんは可愛いうさぎとのギャップに萌えてくれるだろう」あわよくば、まとめ動画を作ってくれ、Twitterや某動画サイトでバズってワンチャンあるかもしれない。

また異常なくらいの愛を隠さず見せてしまっても「どうせ人生ハードモードの皆さんは喜んでくれるだろう」との少しだけ悪い気持ちがありました。
この謝罪文読み上げも誰かに動画化されワンチャンあるかとほくそ笑んでおります。
その際はチャンネル登録とTwitterの宣伝もよろしくお願いします。
よって、ここはひとつ喧嘩両成敗ということで水に流していただけないかと思っている所存でございます。
あにまーれリーダー、世界のハネポー。
以上です。

終盤に近づくほど反省の色が薄れていきとてもユーモアのある反省文だと思う。

続いて、「10分でわかる」シリーズのPart2であるが、こちらもリンクを張っておきたい。

www.youtube.com

Part2では、リスナーから「カウントダウンを途中で寸止めしてほしい」とのリクエストがあり、それに応えるシーンがある。

5からカウントダウンは始まるが、非常にゆっくりとしたペースで進む。1まで行ったと思えば2にカウントアップし、また1へ戻る。そしてゼロと言ってくれれば良いものを「ゼ」で止め、コメント欄のリスナー達が苦しみ悶えるシーンがある。

音声作品ファンだったこともあるケンジタカギも、これには思わず硬くなってしまい(?)因幡はねるさんの声だけでとても興奮してしまった次第である。素直に良い。

また焦らし方も素でやっているのか、それとも故意にやっているのかわからないがこのような音声の需要があることは彼女自身も知っているのではないかと推測される。

最後には「左耳に向けて(イヤホンの左だけに聞こえるよう)ねるちゃん(因幡はねる)の心拍音を聞かせて下さい」とのリクエストがあり、何の抵抗も無くマイクを胸元に密着させている。

するとどうだろう。「ドクンドクン」と心臓の定期的な鼓動が聞こえてくるではないか。なんとも言えない充実感・安心感を味わうことができた。胎児の頃の遠い記憶がそうさせているのか、とても懐かしく落ち着くことのできた瞬間だった。普段からママを求めているオギャラーならば思わず「ママーッ!!!!!」と叫んでいたことだろう。

 

ここまで因幡はねるさんのことについて書き連ねてみたが、やはり目を見張るのはリスナーとの距離感である。彼女の献身的なまでのリスナー愛は人によっては度が過ぎていると評価されてもおかしくないが、また人によってはとても心地が良く因幡はねる沼にズブズブとハマりこみ、極端な話、「俺は因幡はねるさん一筋だッ!」という状態への道となると思う。こういった配信者とリスナーの近すぎるほどの距離は他のバーチャルYoutuberには無い要素であると感じた。

また、最後のほうにも紹介させて頂いたが、ASMR(音によって快感が得られる)配信も積極的に行っているバイノーラルマイク使いであり、音フェチや囁きボイス好きにとってもおすすめできるVTuberだ。

 

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