受動的な8年を過ごしてきて転職やら職場で気が狂いそうになるなど色々と経験してきたわけだが、趣味の分野でも色々と探しては狂ったように打ち込み、いつの間にか手を引いていたりする。結局、自分が満たされる瞬間に出会えないなら、それが仕事や遊びや異性との交際でも手を付けては一瞬でやめてしまうことがこれまでのパターンから判明している。異性とのなんとやらはほとんど知らない世界なので一歩足を踏み入れてみたらワンチャンガチハマりする可能性は存在しているが....
ところで自分が満たされるにはどうすればいいんだ
まずは”満たされる”=”この上ない楽しさや喜び、達成感などで胸がいっぱいになる”としておきたい。
いま読んでいる人によってこの定義は変わると思う。あくまで私の場合の定義を前提としてこれから書いていきたい。
まず、自分が記憶している”満たされている瞬間”を振り返りがてら列挙してみたい。
- 資格試験合格
- ゲーム内プレイスコアランキングの更新
- ゲームのプレイスコア自己ベストの更新
- トレーニング器具で扱える重量が過去より増量したことを実感
- 仕事の一部が趣味と被っていて、たまたま仕事で自分の知識が炸裂
- 炸裂した知識でプロジェクトメンバーの大きな助けになった
- ランニングのタイム更新
- 減量の目標体重へ到達
- ITエンジニアとして成長の実感
が、ぱっと思い浮かんで来た事柄。こうして眺めると、なんかこいつと話しても面白くなさそうだな。といった印象を受ける。
基準が自分の外ではなく内にあったことに気付く
びっくりするほどユートピアじゃないけれど、びっくりするほど自己完結している。
仕事に関しても”知識がメンバーの助けになった”ことで「あ~良い感じだわぁ」となったわけで、誰かに褒められたり評価されて嬉しかったわけではなかった。
資格試験に合格したときは、単純に嬉しかった。具体的には、”自分が頑張ったことが数字として表れたこと”、”合格レベルの知識を有することを大きな組織から公認された。そして資格を得たことで転職へ有利に働くだろう。”といった点にある。
その他のゲームのプレイスコア更新やトレーニングの結果が良くなっていることは、全て自分の掛けた時間や体力が効果として反映されたこと、そして何より自分で立てた目標を自分で達成することが嬉しさ・楽しさへ繋がっていると気付いた。
この気付きを活かしていくには自分に課題やマイルストーンを設けること
どんどんと話が堅苦しくなって呼吸困難に陥りそうな読者もいらっしゃる頃合いかと思われるが、「やったー!」と自分がなるには今の所これが近道のように感じる。
そして、課題を消化できた時の自分はどういった状態になっているかをある程度予想することがモチベに繋がるような気がしている。
言い方を変えると、この課題を通して得られることは何だろう?を明確にしておくことでやり始めからやり終わりまでモチベを高く保つことができると思っている。
ソシャゲのイベントでは、イベント内で手に入るレアリティの高いアイテムは予め公表しているし、”○○を満たせたら復刻版SSRキャラ”のように条件まで記載しているのがほとんどと思う。しかし、逆ならどうだろうか。このイベントを完遂して何が手に入るかもよくわからずふんわりとしたままイベントを走る気になれるだろうか。
といった例えで読者に伝わるかわからないが、言いたいことはなんとなく伝えられるような気がする。とりあえず雰囲気が伝わればok。
おわりに
文章を書き殴った今、頭を抱えている。なぜなら、”今の所そのように感じるけど本当に合ってるか分からねえな”の結論が今この段階で出てきたからである。
絶対合ってるなんてことは無いと思うので、ライフワークというかこの体が五体満足で今のように活動できる状態であれば”どうすれば自分を満たすことができるか”について時々で良いので考えていきたいと思う。