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コルチゾールを増やすもの、減らすもの

前回は「コルチゾールとは一体何者なの?何をしてくれるヤツなんだ?」といった内容で記事を書きました。

表向きには、人間の命を掛けた戦いに備えての準備。血圧や心拍数の上昇、炎症の緩和など様々なメリットのある存在でした。

しかし、それが長時間続いた場合にはデメリットとして肥満、糖尿病、自律神経の乱れ、心の病などに繋がっていく。といったことがわかりました。

kenji-takagi.hatenablog.com

 

今回も、「この機会に調べてみたシリーズ」でございます。

もちろん裏取りも一切していません。(実験結果からの引用は一切なしです)

 

コルチゾールって何したら増えるんスか?

全然わからないので調べました。

まずコルチゾールを増やす要因について列挙します。

・カフェイン

・ネガティブな思考

・糖分の過剰摂取

・大量の飲酒

・喫煙

・ストレス

意外とクセになってる物も含まれていませんか?

仕事をしながら常にコーヒーを飲み続ける。うんざりするほどの会議や資料作りを想像し気持ちがネガティブに。そして楽しくない仕事の連続。休憩がてら引き出しから甘いお菓子を取り出して食べる。何度も喫煙所で一服。家に帰って大量にお酒を飲む。

麻雀の事はほとんどわかりませんが、結構な役が付いていることがわかりますよね。

24,000点くらい払うんですか?

 

じゃあさ、コルチゾールを減らす方法は無いんスか?ぶっちゃけ、この世の中ってコルチゾールそんなに必要なくないスか?

私もそう思います。楽に生きたい。

どうしたらコルチゾールを減らせるか調べました。

・運動

・睡眠

・笑う

 運動に関しては、ウエイトトレーニングが良いとされています。つまり筋力トレーニングで負荷を掛けることです。

筋肉を大きくしたり出力を向上させる目的の負荷で行ったトレーニング後には傷付いた筋繊維を修復するために「成長ホルモン」が多く分泌されます。この成長ホルモンがコルチゾールの低下に繋がる。ということみたいです。

睡眠に関してはしっかり7時間30分は眠ってください。なぜ7時間30分かは一番長生きする傾向があるとの研究結果が出ているそうなので。

あとは「笑い」です。よく笑ってますか?作り笑いなんかではなくて、心の底から笑えてますか?周りの目を気にせず、思いっきりお腹を抱えて笑えたらすごく気持ちいいですけど、最近そういうことありましたか?

 

こうして調べると自分にも思い当たるエピソードが

社会人になって数年経ってからですね。仕事のスケジュールの締め切り間際で、毎日終電で帰ってました。

朝はもう眠くて仕方なかったのでコーヒーをガブガブと飲んで朝一からガチガチのミーティングです。シーンした静けさの中で自分の担当している作業の報告をするんです。かなり緊張します。心臓が壊れるんじゃないかと思うくらいバクバクします。

他のプロジェクトメンバーも終電で帰ってるのでみんなフラフラで目は血走ってるし、言葉に棘があったり、「あぁ、みんなもう心が荒んでいるんだ」と誰が見ても思える状況でした。

そんな中で黙々と仕事をしていて、その症状が突然来たんです。

心臓が急に早く動き始めると同時に息が苦しくなり、椅子に座っているだけなのに100mを全力疾走した後のような苦しい感覚に陥ったんですね。それはまさに過換気症候群」通称、過呼吸でした。なぜか救急車で運ばれて1時間ほどベッドに横になってました。

このエピソードをコルチゾールの増加要因と照らし合わせてみますと、酒と糖分以外の全部に当てはまってしまうんです。さらにちょうどその時だけ、今までに無い量のコーヒーを一度に飲んでいたこともあり、トドメだったんでしょうね。

心と身体の受け皿から全てが溢れ出ていった瞬間でした。

コルチゾールを意図的に減らすことが楽に生きる秘訣かもしれない

上手く生活習慣として組み込むことができれば、生きることが少し楽になりそうな気がしてきます。次は何の記事を書こうか迷っている所ではありますが、コルチゾールを減らすための運動についてでも書きたいなと考えてます。