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コルチゾールってなんだ?何をしてくれるんだ?

100年ぶりくらいにV向けではない記事を書きます。いいですよね?

 

自分がコルチゾールについてほとんど知らなかったので、この機会に調べてみたシリーズでございます。
自分のメモです。
なので裏取りも一切していません。ネット上に流れている情報をつなぎ合わせました。

まず、なにしてくれるの?

・体内の脂質、タンパク質を身体を動かすためのエネルギーであるブドウ糖に変える。
・血圧を上げる。
・体内の免疫機能を緩和し、炎症を抑える。
・24時間の中で勝手に増えたり減ったりしている。
・起床後、すぐに身体が動かせるように、午前2時~3時の間から増え始める。
・眠る時間に向けて少なくなる。

これだけ聞くと別に良いヤツじゃん。

そうさせてくれないのが現代社会です。
もうおわかりかと思いますが、
長い間ストレスに晒され続けるとコルチゾールの量が増えるため、
身体が常に戦闘モードであり続けようとします。

するとどうでしょう。
作ってくれたエネルギー(ブドウ糖)はとりあえず運動によって使われるか、そうでない物は肝臓や筋肉に貯蔵されます。
しかし、貯蔵されず溢れたものは中性脂肪として扱われ脂肪細胞の中へ取り込まれます。(太るよ)

上述の貯蔵の働きが悪いと(何らかの要因でインスリンの働きがバグると)、血液中にブドウ糖が溢れてしまい「高血糖」に。
その状態が慢性化し「糖尿病(2型糖尿病)」となってしまいます。(病気になるよ)

インスリン自体は、運動で消費されなかった糖を肝臓や筋肉に回して血糖値を正常値に戻そうとしてくれています。

さらに

体内の免疫機能を緩和させてくれちゃっていますので、風邪を引きやすくなったりインフルエンザにかかりやすくなるなど本能がノーガード戦法というか
攻撃は最大の防御と言わんばかりのMMORPGのキャラクター育成で例えればSTR全振りモードになってしまいます。

 

まだ人間の作りについて何もしらない私ですが、こう推測しました。

コルチゾールは、人間とライオンなどワンミスで命が持っていかれる動物との対峙の際に分泌されるものであって、身の安全が確保されたデスクワーク環境においてドバドバと長時間分泌されて良いものではない。

ですが、どうでしょうか。
命の危険ほどは無いものの身の回りはストレスの発生源で溢れています。
心理的安全性も低い場所もいっぱいあります。(職場がそうだったらいますぐ転職しましょう)
太るだけならまだしも、強いストレスに晒され続けた人間は睡眠リズムや体調をどんどん崩していきます。

課題になるのはストレスマネジメント

コルチゾール」という単語からこれほどストレスマネジメントやストレスケアが重要に見えるとは思わなかったです。
これからストレスマネジメントについて真面目に考えていくことにしますか。
そこにきっとQoLを上げる秘訣があると思っています。