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Vの活動から来る、揺るがない「不安」と、自ら作り出す「不安」への対処とは?

不安。
人間ならば誰もが感じるもの。

学校や職場のことや人間関係や人生設計などなど挙げればキリが無いほど不安要素って出てきますね。
Vの活動においても不安ってたくさん有ると思うんです。

自分はそういった活動経験がないので、あくまで想像ですが
・自分のイメージが悪く広まっていないだろうか
Twitter上で周りからどう思われているんだろう
・今日のコラボ上手くできるのかな…
・将来収益化できるのかな…

みたいなことが活動されている人たちの中に渦巻いたりしていると仮定して続きを書こうと思います。

この記事のまとめ(これを読めば全部読まなくても大丈夫)


・自分の解釈と、物事の事実は分けて考えてみませんか?
・事実は受け止めてしっかり見る。悪い解釈はなるべく生み出さない。
・事実が元になっている不安は、分析して、必要な行動を洗い出す。
・自分の解釈が元になっている不安は、考えない。そのために「無」になる時間を作る。筋トレをする。マインドフルネスの時間を作る。サウナなどスパに行く。ひたすら歩き続ける。
・不安は、物事を改善するヒントでもあったりする。

はじめに

この記事を執筆するにあたり、自分のここ1年間の経験や体験をベースに書きます。
職場で精神的にボコボコになっちゃいましたし、転職は自分の描くキャリアのために今年だけで2回しました。
「この職場に居たら一生スキルが身につかない」という思いが強すぎたのか、悔しすぎて歯を食いしばりながら涙を流すこともありました。
そんなこんなあったこの1年での自分の具体的な経験から皆さんでも応用できそうなことについてお伝えします。
「不安」の解釈と、「不安」への対処について、そして「不安」をきっかけに改善することができることなど、今まさに震えながらV活動をされている方々がほんの少しでも救われたら私としては嬉しいです。

まず、その不安は事実?自分の解釈?

追い詰められると混乱してあれもこれも自分にとって大きな不安のように感じることってありますね。
でも一旦落ち着いてください。
その不安要素は紛れもない事実からの不安ですか?それとも自分が勝手に解釈していることですか?
一度分けてみましょう。

「この先、チャンネル登録者数やファンが増えるのか不安…」


これは事実ベースで湧き出る不安かなと思います。そういった不安に関しては
「どうして不安に思うのか」といった疑問を自分にぶつけ、要素を洗い出して、具体的な対処法を考え出すことが有効のように思えます。
何かが足りないと自分でも自覚していて不安に感じるならそれを思い切って断ち切ってしまったほうが良いです。
熱湯の中に自分から手を突っ込んで解決へつながる紐を手繰り寄せるイメージになってしまいますが未来の自分を助けるつもりで一思いにやってしまいましょう。

私がやったこと(事実ベース編)

私が限界の時にやっていたのはマインドマップでした。
100円で買ってきたノートを使ってみたりマインドマップのアプリをスマートフォンにインストールし
真ん中に[不安]と書いて一体自分の不安が何から来ているのかを視覚化し
次にどうやって行動すればその不安が解消されるのかを考えるようにしていました。
その後、具体的な行動を細分化し、モチベーションが維持できるように細切れにした行動をToDoアプリに落とし込み、タスクとして扱い、「いつまでにこれを達成すれば不安が解消される」と思える状態まで持っていくことが自分にとって効果的でした。
自分が今までに何をしてきたのかを記録する意味でもこうした試みは良い方向に転がってくれました。

 

「○○さんと仲良くしようとしたけれど、○○って言ってたし自分ってあまりよく思われていないんじゃないか…」

これは自分の解釈から生まれている不安ですよね。
○○さんの発言自体は事実ですが、そこから繋がる考えは自分の解釈です。
答え合わせができない系の不安は人間関係においても非常に重くてそれだけで頭がいっぱいになりますしなによりその不安を抱えている時は何もやる気が起きないし心身ともにしんどいと思います。

結局のところどう考えても正解にたどり着けない不安なのでこの場合は「考えないようにする」がベストな選択肢のように思えます。
ですが、逆にそればかり考えてしまってしんどい....となる場合の方が多いですよね。
私もそういう場面を多く経験し、休日に布団の中に居ると気が狂ってしまうのではと思えたほどです。

私がやったこと(解釈ベース編)

私がやったことは、この1年の間に始めて習慣になりつつある、筋トレ、マインドフルネス、サウナです。
筋トレでは、脳から分泌されるホルモンが目的で、エンドルフィンやドーパミンといった気持ちがスッキリする系のホルモンの分泌促進を狙っていました。
身体のアウトラインが変わってくるとまたモチベーションが上がり、良い循環を作れると思います。

マインドフルネスは就寝前によくやっていて、脳の活動を抑制し、リラックスさせる効果を狙います。
科学的にもデータがあるので調べてみても良いと思います。
始めたての頃は3分でも5分でも良いので死ぬほど呼吸に集中してみてください。
集中した時間を過ごした後は頭の中がシーンとして謎の心地よさを味わうことができます。

サウナは単純な気持ちよさです。サウナで熱を入れてから水風呂と外気浴で最高の気持ち良さが味わえます。

他にも色々あって、友人が居るなら一緒に遊びに行くとか、一人なら30kmくらい歩いてみるとか、山手線歩いて一周してみるとか、高尾山に登ってみるとか
とにかく考えてもどうしようもない不安を遠ざけて心身ともに健康になれる系ならなんでも良いと思います。
趣味があるならそれにとことん打ち込んでみても良いです。


不安って全てが悪ではなかったりします

見方を変えれば、「気付き」だったりしませんか?
何かの拍子で気付いたことが実は良くない方向に作用するから不安になってしまう。
それを逆に利用して、改善するきっかけにしてしまうなんてのもあります。
事前に気づけて自分で改善することができれば、これほど素晴らしいことって無いです。
こういうことって身近なところに転がっていますし、拾い上げて分析して、解決に持っていければ最高では?と最近思います。

おわりに

この先も何かしらの不安と一緒に過ごして行くのですから、これを期に不安との付き合い方を考えてみても良いかもしれません。
自分も色々と考えさせられる一年だったと思っています。
結局考えた所で何も出ないことはそれ以上考えても疲れるだけだったりしますし、きちんと不安と向き合う時間を作って「なぜ不安なのか」をハッキリさせないとトイレに居てもご飯を食べていてもずっとつきまとってきます。せっかくのご飯も味がしません。
「今すぐ解決させられる」のか「今すぐには解決することはできない」が分かるだけでも全然違います。
向き合うのはとてもつらいですが、これを読んで下さったみなさんが少しでも良い方向に進まれることを祈っています。