CL4Y

FPSのこと、Kovaak'sのこと、技術的なこと、ライフハック的なこと、V界をみて感じたこと

Vの者が登録者という数字を求める事に必要になりそうなことと、他の事柄との共通点

いつのまにかバーチャルYouTuberも8000人、9000人と増えて来てはいますが、
実際に定期・不定期問わず活動をされている「アクティブ層」に絞ったら一体何人になるのでしょう。

「思っていたのと違った」「一瞬だけやってみたかった」「途中でやる気が失くなった」「闇が見えて辛くなった」
様々な理由があり、自然消滅していくアカウントもあるように見受けられますが
今回はアクティブ層の中でも結構気にしているであろう「チャンネル登録数」について少しだけ書きたくなったのでつらつらとやっていきます。
「自分はとりあえず続けられれば良い。数字は気にしない」
そういう方もいらっしゃると思います。でも多少なり数字を気にしていたら読んで頂いて一緒に考えてもらえると嬉しいです。

まず、チャンネル登録者やファンってどうすれば増えるんだろう?


一瞬だけ、リスナーや観る側の立場になって考えてみますか。
例えば好きなライバーさんでも、好きなクリエイターさんでも良いです。
その方の何に惹かれますか?どういったところが好きですか?

「やってることが想像の斜め上なところ?」「ずば抜けたゲームのプレイスキル?」「かわいい?」「癒やされる?」「世界観が好き?」「歌声も歌唱力もすごい?」「キャラクター性が好み?」

人によっていーっぱいあると思います。

で、今挙げたことって、そのVTuberさんにとって「得意なこと」でもあり、「尖っている部分」でもあり、「そのVTuberさんにとって好きなこと」なのでは?ということです。

ここで大事なところは「得意なこと」「好きなこと」です。
好きだからこそ、誰よりもその事について考えていて、誰よりも量をやってるし
その無数の繰り返しの中で成功体験を少しずつ積み上げ、やがては「得意なこと」になり、それをさらに磨いていけば「尖っている部分」にまで成長していくようなイメージを個人的に持っています。

なのでまず最初に、自分の「好きなこと」の棚卸しから始めてみてはどうですか。
え。もう既に好きなことをやっている?

であれば、誰よりもその事について情報を集めて、研究をして、実践して、結果がどうだったかを考えて次にやるべきことを考えて。というループや習慣を作ってしまえばレベルアップのための良い流れができるのではないかと思います。

ある程度習慣ができたらその過程をTwitterやNoteに書いてみるとか、記録的な意味でも、PR的な意味でも現在フォローしてくれている方に向けて活動報告をされると良いかもしれません。
「あ、がんばってるね!」「えらい!」「次もたのしみ!」
そういった反応が貰えるかもしれませんし。
習慣と活動報告のワンセットで考えてみても良いかもしれませんね。

という事を前提に次の段階の話に移ります。

動きまくる

有名Vが主催するイベントや自分よりワンランク上の登録者数のVが主催するイベントに突っ込んでいきましょう。
無ければ主催してみると、これまた色々と力が付きます。
上述の流れで自分の武器(得意なこと)が出来上がっていれば、少し乱暴な言い方ですが、それを前面に押し出して振り回すんです。
「失礼だと思われたら、どうしよう...」と考えられてるうちはそんなに失礼なことはないと思います。大事なことはそのイベントを通して自分の名前を知ってもらうこと。だと思うので。
万が一、常識的に考えてイケてないことをしたと思ったら
即座にDMや公の場で詫びを入れましょう。うやむやにせず素直にごめんなさい。と言えればまだ大丈夫です。
本当に失礼な方はそんなこと1%も脳内に無いと思いますし。

慣れないことに挑戦していくことってとても緊張するし、声は震えるし、吐き気もするし、胸も痛いくらいドキドキすると思います。でもそれが知名度を上げて、登録者を増やすための大事なステップかもしれない、と考えています。

そういったイベントに積極的に突っ込んでいって自分の名前や武器のことを知ってもらいましょう。少しずつ、少しずつ、共感してくれる人や賛同者、つまりファンが増えてくると思います。

声を掛けてもらうために

そして次の段階で狙うのは他のVのイベントやコラボから声を掛けて貰うことです。
そのために使えるのが、TwitterやNote、過去の動画やライブアーカイブですよね。
「コラボやイベントで名前を知ったけど、どういう方なんだろうか」という疑問を解決してあげて共通点や波長が合いそう合わなそうといった判断をしてもらう材料を提供できればTwitter上での関係も広がり、話もしやすい環境が出来上がっていくであろう、と推測しています。

今までつらつらと書いてきた事を自分の中で習慣として作り、誰よりも自分の好きなことを追求し誰よりもその事について考えて、その過程をオープンにし、コラボやイベントに乗り込み、場数を踏んで、TwitterやDiscordのコミュニティに参加していければ、チャンネル登録者数は増加していくのでは。
と、Vの活動もしていない自分ですが、そのように思えました。
これを読んで頂けて、それぞれの活動方針を考える材料としてもらえればうれしいです。

おわりに。

活動の過程でどうしても付いてくる「アンチ」またはその行為に気付いていない天然アンチさんの存在です。
もうこれはどうしようも無いと割り切れれば一番楽ですが、そうもいかないですよね。
成長の糧にもならないクソのような言葉だけ置いて姿を消すような卑劣な人間はどこにいっても居るものです。
なのでこう考えてみてはどうでしょう。
「一人のアンチに光があたってその人しか見えないけれど、光の外には応援してくれる人が100人居る」
どこかで見た文章ではありますが、大体合ってると思います。
路上ライブで立ち止まってくれるけれど、声を掛けて握手までしてくれる人ってまずいないじゃないですか。
でも確かに立ち止まって聴いてくれたり見てくれたりする人は居るんです。
それと似ているなぁって思ったので例として出してみました。

最近ではマシュマロの設定を最強にすればかなりの文章がフィルタリングされるそうですしそういったツールも使いつつメンタルの自衛をしながら活動されると良い結果が生まれると思います。

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ここまでがV向けの記事です。
で、この記事のタイトルどおり、何が他の事と共通しているかというと、仕事に関してです。

仕事を貰ってきたり、新しい職に就くための転職活動であったり
仕事人としての自分を多くの人に知ってもらうためにも
上述の内容を抽象化すれば結構活かせる部分があるように思えるんです。

自分の得意なことは○○で、どういう活動をしていて、何かのきっかけでイベントに登壇して話をしてみたり何かのコミュニティに誘ってもらえたり、コミュニティの中で仕事や会社や人を紹介してもらったり。

第一歩はまず自分が一番熱を注げる物を作って大事に大事に習慣化することかなあ、などなど。ひたすら意識高い系の暑苦しい記事になって不快に思われていないか不安ではありますがこの辺で終わりにします。